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乗り物

キャノピー用クリアプレート

自動車、航空機、鉄道、バス、船舶といった乗り物の部材、駅舎・空港・バス停のような乗り物に関わる公共施設・設備に当社の製品が採用されています。

素材提案

建設機械のキャノピーや窓は、一般的にアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂、強化ガラスなどを使って製造されますが、当社ではアクリル樹脂を採用したキャノピーを製造しております。 当社でお取り扱いしているアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂は、下記リンクで詳しくご紹介しております。

建設機械向けキャノピーや窓の製造、取り付け、価格、納期、などについて詳しく知りたい方は、下の[お問い合わせはこちら]ボタンをクリックして、弊社までお問い合わせください。
建設機械向け部材の製造工場をお探しの法人様からのご相談も、こちらの問い合わせフォームにてお受け致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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製造技術

建設機械向けキャノピーは、1枚のアクリル樹脂の原板から「印刷加工」「真空成形」「NCトリミング」「検査・梱包」の工程を経て完成となります。
これらの作業を弊社グループ企業のシーシービー(株)や協力工場で行っております。

印刷加工

成形前のアクリル板にシルクスクリーン印刷を施します。 使用するインクは用途によって使い分け、お客様のご指定に合わせたものを使用します。 印刷の濃さや色調は成形後の形状、厚みに合わせる必要があるため、長年の経験と勘が物を言います。 緑川化成グループでは弊社グループ企業や多数の協力工場の中から、生産ロットや納期にあわせて工場を選択し、お客様の幅広いニーズにお応えします。

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真空成形

金型をヒーターで予熱した後、材料を真空成形機にセットします。
予熱温度や成形時間は、試作を繰り返し行い、最適な条件を確認した上で、量産に入ります。

試作品製作に強いのが当社グループの強みでもあります。他社製品の品質に満足できない方、短納期をご要望の方、価格対応が必要な物件を抱えて困っていらっしゃる方は、是非、弊社にご相談ください。

アクリル板を真空成形機に入れる前に、制電機能付きエアーブロワーで付着したゴミやほこりを吹き飛ばします。
この作業が不十分だと成形品に跡が付いてしまいます。

真空成形機にアクリル板をセットします。
成形機内の温度が下がらないよう、手早く行わなくてはなりません。

ヒーターが手前にせり出してきて、アクリル板を温めます。
温め方が不足すると十分に変形せず、温め方が過剰だと完成品に気泡が入ってしまいます。

アクリル板が十分に温まったところでヒーターを戻し、金型を押し付けつつ空気を抜くと、アクリル板が目的の形に変形します。

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NCトリミング

成形した面板を専用の冶具で固定し、NCルーターで外周をトリミングします。切欠きや開口・穴開けなどの指示がある場合は追加で加工します。
冶具の精度が完成品の品質に影響します。

冶具ごとテーブルに載せ、必要に応じて真空ポンプで吸い付けて固定します。
固定が不十分だと切断面が乱れ、固定がきつ過ぎると製品にキズが付いてしまいます。

予め入力しておいたプログラムに従って、ルータービットが動き、不要な周辺部を切り落としていきます。

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仕上げ・検査・梱包

NCトリミングを終えた製品は、仕上げ工程を経て完成品となります。
完成した製品に不具合が無いか確認し、切粉を除去した上でキズを防止するためのマスキングを貼ります。
梱包に使用する段ボール等の資材は、製品に合わせた専用のものを使用します。

切断面はバリ(材料の角にできる"出っ張り")が出ていますので、専用ナイフで削ぎ落とします。
ケガの原因とならないよう、お客様の手に触れる部分は特に慎重に処理を施します。

マスキング(保護フィルム)を貼り、製品表面にキズが付かないよう保護します。

輸送中の破損に備え、緩衝材に包んで箱詰めすれば完成です。
決められた期日までに、お客様ご指定の場所までお届け致します。

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